シュミレーションを用いた精密インプラント治療の流れ 吹田市 江坂 豊中市
2013年2月16日
小林歯科クリニックのインプラント治療は、
「安全、正確」を第一に考え、
経験や勘等、曖昧なものに頼らず、データを基に治療を行います。
長期的なスパンで長持ちする精密インプラントを目指しております。
治療の過程を省略せず、ひとつひとつのステップを確実に行います。
インプラント治療に関して、
歯科業界では、流行があります。
例えば、
抜歯と同時にインプラント手術を行う 「抜歯即時埋入」
インプラント手術と同時に咬み合わせる力をかける 「即時荷重」(all-on-4等)
あたかも木材にくぎを打っているかのごとく、インプラント治療が簡単であると謳っています。
問題なく経過しているケースもありますが、実際には、裏に、非常に多くの失敗症例があります。
インプラント治療の大原則は 「生体の反応を利用」 した治療であるという事です。
生体の一連の反応には、どうしても一定の時間がかかります。
耳障りのいい言葉に惑わされず、しっかり見極めることが重要です。
①術前の歯のない状態です
②家を建てる時と同じように、まず、設計図(レントゲン造影剤入り)を作ります。
設計図をお口に入れて、小林歯科クリニックでCT撮影をします。
③CTデータをコンピュータのシュミレーションソフトに移動させ、
インプラントのベストポジションや解剖学的(骨の形態や神経、血管の位置等)に診断致します。
④シュミレーションしたコンピューターのデータを、東京に送ります。
後日、データ通りにインプラントを骨の中に入れる1次手術に使用する「ガイド」が出来てきます。
⑤インプラントが骨と結合する期間を待った後に、
歯を作る為に、歯茎から頭出しの2次手術を行います。
⑥歯茎が治癒するのを待って、インプラントの型どりを行います。
⑦表面処理をしたチタン製の土台が出来上がりました。
⑧被せ物をして治療は終了です。
長い間、ご苦労様でした。
定期的にメンテナンスに来て下さいね。