入れ歯(チタン製 金属床)+審美歯科(セラミック)+咬み合わせの改善 吹田市 江坂
2014年1月9日
入れ歯で咬めるように治療して欲しいと来院されました。
丈夫な入れ歯をご希望されましたので、
チタンによる金属で作製させて頂きました。
(チタンは丈夫なため、非常に薄くすることが可能です。)
上顎の方は、出来るだけ粘膜部を出して、
食事の際の暖かさや冷たさを感じやすくし(熱伝導性)、
味を感じやすくし、なおかつ、
異物感を出来るだけ少なくする設計にしております。
銀で被してある歯の形態が、平たくなっており、
咀嚼効率が悪いため、ちゃんと山と谷のある歯に置き換えております。
咬み合わせの改善を兼ねて、セラミックにて治療させて頂きました。
「正面」
「上顎」
「下顎」
歯茎の腫れ、出血+被せ物の黒いライン 「審美歯科(セラミック)」+「歯周病治療」+「咬み合わせの改善」 吹田市 江坂 豊中市
2014年1月7日
歯茎からの出血と被せ物に黒いラインが入っていることが、
気になるとの事で、来院されました。
「治療の流れ」
①、歯茎(歯周病)の治療。
②、健康になった歯茎のラインに合わせて、現在の被せ物を仮歯に置き換えます。
③、口元や顔貌から判断して、審美的なガイドラインに沿って仮歯の形態の調整。
(咬み合わせの機能的な部分も、併せて確認致します。)
④、ファイナルのセラミック素材に順次、置き換えて行きます。
治療終了です。
歯周病(歯槽膿漏) 歯茎の腫れ、出血 吹田市江坂 、豊中市
2013年5月31日
歯茎からの出血や腫脹が顕著にみられた症例です。
当院の歯周病治療を受けて頂くと、健康な歯茎になることが可能です。
お口の中が軽くなり、サッパリしますよ。
通院回数は5回です。
歯周病(歯槽膿漏)は、「沈黙の病気 Silent Disease」と呼ばれ、
お痛みがない状態で進行します。
そこが歯周病の厄介な側面です。
お痛みや腫れが出てきた場合は、すでに重度に進行し
最悪の場合は、残念ながら抜歯になってしまう可能性があります。
歯茎からの出血や口臭など、気になる方は、お早めにご相談下さい。
症例 1
症例 2
歯肉形成術による審美的回復 「 ガミースマイル」 吹田市江坂 豊中市
2013年5月13日
これらの症例は、
歯茎の中に歯が埋まっており、歯と歯茎のバランスが悪く、
笑った時に、歯が小さく、歯より歯茎が見えてしまう状態でした。
治療としましては、
歯肉を切除し、歯茎のラインを整えました。
これまでは、歯茎が見えて口元が気になっておりましたが、
今は、気にせず喋れるようになったと大変喜ばれました。
「 症例 ① 」
「 症例 ② 」
精密インプラント 吹田市江坂 豊中市
2013年5月13日
インプラントを入れる所と、神経と血管の出口が、重なっていましたので、
CTを撮影し、解剖学的診断を行いました。
下のデータが、シュミレーションソフトを用いた様子です。
茶色のラインが神経です。
コンピュータ上でCTによる診断を行う事と、シュミレーション通りに実際の手術を行うことは、
次元の違うことです。そのために、シュミレーションソフトのデータを東京に送り、
手術用のガイドを作って施術させて頂きました。白い所が治療のゴールである歯です。
シュミレーション通りに「安全、正確」に、手術を行うための「サージガイド」です。
丸い穴の所に、専用のドリルを入れていきます。
平面のレントゲン写真では神経の出口と重なって見えますが、
シュミレーション通りに施術出来ました。
立体的には、神経から安全域である3mmは、離れております。
もし、インプラントによって神経を損傷してしまいますと、
下口唇や口角の所に痺れや麻痺が残ったりして、感覚が失われてしまいます。
当院では、通常のインプラント(別名;勘プラント)ではなく、
安全、正確を最優先したシュミレーションソフトとガイドを用いたインプラントを行っております。
計算し尽された「美」に辿りつくまでのストーリーVer.1
2013年4月17日
前歯の歯の隙間と歯並びが気になると来院されました。
もともとの歯のポジションが悪いため、
矯正治療も治療の選択肢である事を説明させて頂きましたが、
患者様の強い希望で、矯正治療ではなく、かぶせ物を利用した審美歯科治療で
審美的及び機能的な改善を目的とした治療をスタートしました。
「初診時」
真ん中の歯2本が、口唇の内側に隠れて、
向かって「右側」の歯2本が、口唇より外側に出ております。
「仮歯装着時」 (Provisional)
顔貌、口唇、性別、肌の色等、様々なガイドラインより判断して、
本番さながらの仮歯にて歯の形態を提案させて頂きました。
この時点で患者様の理想とされているイメージを再共有し、調整を行っていきます。
「最終形態」
審美治療では、顔貌に対してシンメトリー(対称性)が重要です。
もともとの真ん中の歯の間のライン(正中線)が、
顔貌の真ん中のラインとずれていたのを様々な工夫により改善しました。
次からは「歯茎のライン」の治療ストーリーをご紹介いたします。
歯茎のラインの修正が必須になる症例でしたので、
まず、模型上で設計図となるシュミレーションを行い、ファイナルの被せ物をイメージします。
治療のゴールである設計図を基に、逆算して歯周外科による歯茎のラインを改善させて頂きました。
術前では上の前歯2本の先端に少し小さな山がありますが、これは学童期の歯の特徴です。
歯は、機能している間に少しづつ形態が変化していきます。
セラミック治療によって、歯の形態をデザインできる事は、審美治療の大きなメリットです。
次からは、様々な角度でこの症例をご紹介いたします。
「限りなく天然歯に近づけた前歯の先端の透明感」
「右側:顔貌及び口唇」
「右側:歯」
「左側:歯」
「唇」
白いだけが審美治療ではありません。
小林歯科クリニックでの審美治療は、顔貌、口唇、歯のバランス等、トータルでの調和を目指しております。
患者様には口元が上品になり、大変喜んで頂きました。
わずかながらでも、患者様の人生にプラスになれたかなと思うと、こちらまで嬉しくなりました。
追記
ファイナル(最終形態)の被せ物に対するイメージを歯科医師と歯科技工士が共有する事が、
クオリティーの高い治療を行う上で非常に大切である事を再認識した症例です。
デンタルバイオヴィジョン(歯科技工所)
http://www.dentalbiovision.jp/
歯科技工士の辻様には、
お忙しい中、幾度となく夜遅くまで、症例検討にお付き合い頂いた上、
細かい所までこだわった「イメージ」を「カタチ」にする事は非常に難しい一面がありますが、
さすが一流の歯科技工士ならでは、と痛感しました。
大変ありがとうございました。
ホワイトニング治療の流れ
2013年3月21日
ホワイトニングの特徴は3点あります。
①歯を削らない。
②薬液による治療である。
③本来のご自身の歯の色より、白くして行く事です。
「 治療の流れ 」
1、カウンセリング
まず、薬液によってしみる程の虫歯があるかないか、
歯茎からの出血があるかないか、お口の状態を診査し、
ホワイトニング後の注意点、すでに虫歯治療が介入している場合等、
具体的に、ご説明させて頂きます。
2、スケーリング(歯石除去) + PMTC(着色除去)
まず、お口の中を、クリーニングさせて頂きます。
この段階で、本来のご自身の歯の色になります。
3、ホワイトニング治療
クリーニング後のご自身の歯の色より、さらに白くしていきます。
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの2通りご用意しております。
ご希望によっては、
デュアルホワイトニング(ホームとオフィスの併用)や
オフィスホワイトニングを続けて行う事も可能です。
精密インプラント(骨増生術 ソケットリフト) + 虫歯治療 吹田市 江坂
2013年3月14日
右上の所に欠損があり、
ブリッジ、入れ歯、インプラントの選択肢からインプラントを選ばれました。
副鼻腔までの距離が少なかった為、
インプラント手術と同時に骨補填材を填入させるソケットリフトを併用させて頂きました。
レントゲン写真でインプラントの先に、うっすらと白くなっている所が、増やしていった骨です。
手前の歯は、表側も裏側も虫歯になっておりましたのと、
奥の歯は、アマルガムという水銀を含んだ詰め物をはずして、
両方とも健康保険適用であるレジン(プラスチック樹脂)で、虫歯治療をさせて頂きました。
親知らずの抜歯 口腔外科 吹田市 江坂 豊中市
2013年2月23日
奥歯に、どうしても物が詰まったり、違和感があるとの事で、
親知らずの抜歯を主訴に来院されました。
治療の前に、
まず、神経との位置関係の把握の為に、2次元のパノラマレントゲンを撮らして頂きます。
親知らずの根っこの先と下顎の中を走っている神経が近接しているケースがほとんどです。
※ 下記の骨全体のCT画像で、下顎の丸い黒い穴が、神経の出口です。
CT撮影により、3次元的に神経との位置関係が精査可能になりました。
今まで見えにくかった根っこの状態(彎曲の度合い等)も把握できる事により、
あらかじめ、根っこの分割もシュミレーション出来ますので、
手術時間も「短く」なり、何よりも、「安全」に行えます。
※親知らずの抜歯に関して、
CT撮影代(約3500円)は、健康保険が適用されます。
歯周病(歯槽膿漏)治療 「 歯肉縁下歯石の除去 」 吹田市 江坂
2013年2月22日
レントゲン像で、
歯の根っこのところに、「とげ」のようなものが付いているのが、
お分かり頂けますでしょうか?
歯茎の中に隠れている、いわゆる「歯石」です。
細菌の塊です。
深い隙間には、必ずと言っていいほど、
ほとんどのケースで歯石が、入いり込んでおります。
歯と歯茎の間に「ポケット」と呼ばれている隙間があります。
そのポケットの奥に歯周病菌が入り込んで、
歯を支えている骨を溶かして行き、骨が少なくなり、
最終的には、歯がグラグラして、抜歯の運命をたどります。
そうならない為に、小林歯科クリニックでは、
歯周病の治療で最も大切な「原因である細菌の除去」を、
専用の特殊な器具で、徹底して行っております。
麻酔も行っておりますので、術中も術後もお痛みはありません。
歯周病が気になる方は、
歯茎の上だけでなく、
一度、歯茎の中を、クリーニングされることを、オススメします。
歯ブラシでの出血もなくなり、
お口も軽く、サッパリしますよ。