歯周病・歯槽膿漏治療 豊中市
2012年12月2日
歯周ポケットと言って、歯と歯茎の間に隙間があります。
そこからお口の中に住んでいる歯周病菌が体の奥の方へ、どんどん入って来ます。
理由は、歯茎の下には骨があるのですが、
骨の中には骨髄があり、栄養分が豊富にあるからです。
しかし、実際に細菌が骨髄まで入ってくると、骨髄炎を起こし、生命の危機になります。
そうならない様に、骨は自ら自分の骨を溶かして、細菌の感染から逃れています。
その結果、長い時間をかけて、少しづつ骨がなくなっていくのが、歯周病のメカニズムです。
術前では大きく腫れ、少し出血もあり、膿である黄色い汁も若干見えております。
歯周病としては重度ですが、
歯茎の中まで徹底した歯周病菌の除去により、
改善された症例です。
(当然麻酔はして施術致しますので、お痛みは全くありません!)