歯茎の腫れ、出血+被せ物の黒いライン 「審美歯科(セラミック)」+「歯周病治療」+「咬み合わせの改善」 吹田市 江坂 豊中市
2014年1月7日
歯茎からの出血と被せ物に黒いラインが入っていることが、
気になるとの事で、来院されました。
「治療の流れ」
①、歯茎(歯周病)の治療。
②、健康になった歯茎のラインに合わせて、現在の被せ物を仮歯に置き換えます。
③、口元や顔貌から判断して、審美的なガイドラインに沿って仮歯の形態の調整。
(咬み合わせの機能的な部分も、併せて確認致します。)
④、ファイナルのセラミック素材に順次、置き換えて行きます。
治療終了です。





歯周病(歯槽膿漏) 歯茎の腫れ、出血 吹田市江坂 、豊中市
2013年5月31日
歯茎からの出血や腫脹が顕著にみられた症例です。
当院の歯周病治療を受けて頂くと、健康な歯茎になることが可能です。
お口の中が軽くなり、サッパリしますよ。
通院回数は5回です。
歯周病(歯槽膿漏)は、「沈黙の病気 Silent Disease」と呼ばれ、
お痛みがない状態で進行します。
そこが歯周病の厄介な側面です。
お痛みや腫れが出てきた場合は、すでに重度に進行し
最悪の場合は、残念ながら抜歯になってしまう可能性があります。
歯茎からの出血や口臭など、気になる方は、お早めにご相談下さい。
症例 1



症例 2



歯肉形成術による審美的回復 「 ガミースマイル」 吹田市江坂 豊中市
2013年5月13日
これらの症例は、
歯茎の中に歯が埋まっており、歯と歯茎のバランスが悪く、
笑った時に、歯が小さく、歯より歯茎が見えてしまう状態でした。
治療としましては、
歯肉を切除し、歯茎のラインを整えました。
これまでは、歯茎が見えて口元が気になっておりましたが、
今は、気にせず喋れるようになったと大変喜ばれました。
「 症例 ① 」



「 症例 ② 」



計算し尽された「美」に辿りつくまでのストーリーVer.1
2013年4月17日
前歯の歯の隙間と歯並びが気になると来院されました。
もともとの歯のポジションが悪いため、
矯正治療も治療の選択肢である事を説明させて頂きましたが、
患者様の強い希望で、矯正治療ではなく、かぶせ物を利用した審美歯科治療で
審美的及び機能的な改善を目的とした治療をスタートしました。
「初診時」
真ん中の歯2本が、口唇の内側に隠れて、
向かって「右側」の歯2本が、口唇より外側に出ております。

「仮歯装着時」 (Provisional)
顔貌、口唇、性別、肌の色等、様々なガイドラインより判断して、
本番さながらの仮歯にて歯の形態を提案させて頂きました。
この時点で患者様の理想とされているイメージを再共有し、調整を行っていきます。

「最終形態」
審美治療では、顔貌に対してシンメトリー(対称性)が重要です。
もともとの真ん中の歯の間のライン(正中線)が、
顔貌の真ん中のラインとずれていたのを様々な工夫により改善しました。

次からは「歯茎のライン」の治療ストーリーをご紹介いたします。

歯茎のラインの修正が必須になる症例でしたので、
まず、模型上で設計図となるシュミレーションを行い、ファイナルの被せ物をイメージします。
治療のゴールである設計図を基に、逆算して歯周外科による歯茎のラインを改善させて頂きました。



術前では上の前歯2本の先端に少し小さな山がありますが、これは学童期の歯の特徴です。
歯は、機能している間に少しづつ形態が変化していきます。
セラミック治療によって、歯の形態をデザインできる事は、審美治療の大きなメリットです。
次からは、様々な角度でこの症例をご紹介いたします。
「限りなく天然歯に近づけた前歯の先端の透明感」


「右側:顔貌及び口唇」



「右側:歯」



「左側:歯」



「唇」



白いだけが審美治療ではありません。
小林歯科クリニックでの審美治療は、顔貌、口唇、歯のバランス等、トータルでの調和を目指しております。
患者様には口元が上品になり、大変喜んで頂きました。
わずかながらでも、患者様の人生にプラスになれたかなと思うと、こちらまで嬉しくなりました。
追記
ファイナル(最終形態)の被せ物に対するイメージを歯科医師と歯科技工士が共有する事が、
クオリティーの高い治療を行う上で非常に大切である事を再認識した症例です。
デンタルバイオヴィジョン(歯科技工所)
http://www.dentalbiovision.jp/
歯科技工士の辻様には、
お忙しい中、幾度となく夜遅くまで、症例検討にお付き合い頂いた上、
細かい所までこだわった「イメージ」を「カタチ」にする事は非常に難しい一面がありますが、
さすが一流の歯科技工士ならでは、と痛感しました。
大変ありがとうございました。
ホワイトニング治療の流れ
2013年3月21日
ホワイトニングの特徴は3点あります。
①歯を削らない。
②薬液による治療である。
③本来のご自身の歯の色より、白くして行く事です。
「 治療の流れ 」
1、カウンセリング


まず、薬液によってしみる程の虫歯があるかないか、
歯茎からの出血があるかないか、お口の状態を診査し、
ホワイトニング後の注意点、すでに虫歯治療が介入している場合等、
具体的に、ご説明させて頂きます。
2、スケーリング(歯石除去) + PMTC(着色除去)

まず、お口の中を、クリーニングさせて頂きます。
この段階で、本来のご自身の歯の色になります。
3、ホワイトニング治療

クリーニング後のご自身の歯の色より、さらに白くしていきます。
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの2通りご用意しております。
ご希望によっては、
デュアルホワイトニング(ホームとオフィスの併用)や
オフィスホワイトニングを続けて行う事も可能です。
精密インプラント(骨増生術 ソケットリフト) + 虫歯治療 吹田市 江坂
2013年3月14日






右上の所に欠損があり、
ブリッジ、入れ歯、インプラントの選択肢からインプラントを選ばれました。

副鼻腔までの距離が少なかった為、
インプラント手術と同時に骨補填材を填入させるソケットリフトを併用させて頂きました。
レントゲン写真でインプラントの先に、うっすらと白くなっている所が、増やしていった骨です。
手前の歯は、表側も裏側も虫歯になっておりましたのと、
奥の歯は、アマルガムという水銀を含んだ詰め物をはずして、
両方とも健康保険適用であるレジン(プラスチック樹脂)で、虫歯治療をさせて頂きました。
親知らずの抜歯 口腔外科 吹田市 江坂 豊中市
2013年2月23日



奥歯に、どうしても物が詰まったり、違和感があるとの事で、
親知らずの抜歯を主訴に来院されました。
治療の前に、
まず、神経との位置関係の把握の為に、2次元のパノラマレントゲンを撮らして頂きます。



親知らずの根っこの先と下顎の中を走っている神経が近接しているケースがほとんどです。
※ 下記の骨全体のCT画像で、下顎の丸い黒い穴が、神経の出口です。




CT撮影により、3次元的に神経との位置関係が精査可能になりました。
今まで見えにくかった根っこの状態(彎曲の度合い等)も把握できる事により、
あらかじめ、根っこの分割もシュミレーション出来ますので、
手術時間も「短く」なり、何よりも、「安全」に行えます。
※親知らずの抜歯に関して、
CT撮影代(約3500円)は、健康保険が適用されます。
歯周病(歯槽膿漏)治療 「 歯肉縁下歯石の除去 」 吹田市 江坂
2013年2月22日









レントゲン像で、
歯の根っこのところに、「とげ」のようなものが付いているのが、
お分かり頂けますでしょうか?
歯茎の中に隠れている、いわゆる「歯石」です。
細菌の塊です。
深い隙間には、必ずと言っていいほど、
ほとんどのケースで歯石が、入いり込んでおります。
歯と歯茎の間に「ポケット」と呼ばれている隙間があります。
そのポケットの奥に歯周病菌が入り込んで、
歯を支えている骨を溶かして行き、骨が少なくなり、
最終的には、歯がグラグラして、抜歯の運命をたどります。
そうならない為に、小林歯科クリニックでは、
歯周病の治療で最も大切な「原因である細菌の除去」を、
専用の特殊な器具で、徹底して行っております。
麻酔も行っておりますので、術中も術後もお痛みはありません。
歯周病が気になる方は、
歯茎の上だけでなく、
一度、歯茎の中を、クリーニングされることを、オススメします。
歯ブラシでの出血もなくなり、
お口も軽く、サッパリしますよ。
ホワイトニング + オールセラミック(ジルコニア) 審美歯科 豊中市
2013年2月22日



右上の前歯の歯の色と、全体的に歯が黄色いのが、気になると来院されました。
外傷により神経の処置がなされ、歯の半分はプラスチックで詰めておられました。
神経の処置によって、歯は、黒く変色していきます。
プラスチックも、吸水性により、変色していきます。
このケースでは、
全体的な歯の色は、ホワイトニングによって白くさせて頂き、
黒くなった真ん中の歯は、
ホワイトニング後の色に合わせて、オールセラミック(ジルコニア)を被させて頂きました。
患者様は、非常に満足されました。
精密インプラント(サージガイド) + 審美歯科(セラミック) + 咬み合わせの改善 吹田市 江坂 豊中市
2013年2月18日
全体的に、歯がグラグラに揺れて、物もよく詰まり、ほとんど食べられない。
食べる事が大好きで楽しみなので、昔の様に、お肉でも何でも食べたいという事で、来院されました。
この様な状況になってしまったのは、
歯周病と咬み合わせが複雑に絡み合った問題がありましたので、
歯1本単位ではなく、
お口全体を一つの単位とした審美治療を兼ねた、理想的な咬み合わせの再構築を計画致しました。
入れ歯、ブリッジ、インプラントの利点、欠点を説明させて頂き、
患者様は、前歯はブリッジ、奥歯はインプラント治療を希望されました。
初診時から治療後の写真です。
「正面」



「上顎咬合面」



「左側」



「右側」



「下顎咬合面」



「治療の流れ」
まず治療としては、ゴールを設定させて頂く為に、
模型上で、設計図を作ります。(いわば、治療後の青写真)
家を建てるのと同じですね。

その設計図と同じ様に、
歯が入いる様に、そこから逆算しながら、治療を進めていきます。
「トップダウントリートメント」
① CT撮影用の歯です。(レントゲン造影剤入り)
上記の模型上でのデータを基に、ファイナルの歯を作ります。

② シュミレーションソフトでの仮想手術
骨の形態、厚み、深さからインプラントの直径や長さや入れる方向の
ベストなポジションを決定します。
実際の手術はたった1回のチャンスしかありませんが、
コンピュータ上なので、仮想手術が何度でも可能で、
もちろん医療事故もありませんね。

③ インプラントのベストポジションに入れる為の「サージガイド」(手術用)です。
丸い穴がインプラントの入る所です。
いくら術前にCTで診断したとしても、
術前のプラン通りに実際に行えるかどうかは、全く違う次元の事です。
特に骨の少ない場合は、インプラントの方向がずれてしまいます。
※サージガイド(手術用)のメリット
・骨の少ない難症例に対しても、骨増生の手術なしでも可能なケースが多い。
・手術時間の短縮
・患者様の身体的、経済的な負担の軽減

インプラントは、骨の中に入れて行くのですが、
一番シビアだったのが、左上の一番奥の歯です。
ちょうど、作りたい歯の下にわずかに骨がありましたので、
副鼻腔に骨増大術を併用せずに、既存の骨のある所に、ピンポイントでインプラントを入れました。
シュミレーション及びガイドがなければ、至難の業です。
勘や経験のみで手術を行うと、骨からはみ出してしまいます。
黄色い線の所に、うっすらと白く写っているのが、設計図の歯です。
上の写真は、シュミレーションの画像です。
下の写真は、術後のCT写真です。シュミレーション通りに入っております。
「シュミレーションソフトでの仮想手術」


「手術後」
手術の予定通り、インプラントが、骨にキレイに囲まれており、
咬みあわせる力に対しても、真っ直ぐに入っております。


今では、大好きな焼き肉も食べれるとのことで、
非常に喜んで頂けました。