精密インプラント 吹田市江坂 豊中市
2013年5月13日
インプラントを入れる所と、神経と血管の出口が、重なっていましたので、
CTを撮影し、解剖学的診断を行いました。
下のデータが、シュミレーションソフトを用いた様子です。
茶色のラインが神経です。
コンピュータ上でCTによる診断を行う事と、シュミレーション通りに実際の手術を行うことは、
次元の違うことです。そのために、シュミレーションソフトのデータを東京に送り、
手術用のガイドを作って施術させて頂きました。白い所が治療のゴールである歯です。
シュミレーション通りに「安全、正確」に、手術を行うための「サージガイド」です。
丸い穴の所に、専用のドリルを入れていきます。
平面のレントゲン写真では神経の出口と重なって見えますが、
シュミレーション通りに施術出来ました。
立体的には、神経から安全域である3mmは、離れております。
もし、インプラントによって神経を損傷してしまいますと、
下口唇や口角の所に痺れや麻痺が残ったりして、感覚が失われてしまいます。
当院では、通常のインプラント(別名;勘プラント)ではなく、
安全、正確を最優先したシュミレーションソフトとガイドを用いたインプラントを行っております。