吹田市(江坂)・豊中 マイクロスコープによる精密根管治療 (麻酔抜髄*神経の処置) 「大臼歯編」 ①
2016年10月12日
虫歯が大きく、神経まで達していましたので、
神経の処置を行った症例です。
歯根は、構造的に、根っこの先に小さな穴(根尖孔)があり、ちくわの中の空洞と同じ様になっておりますが、
そこから神経と血管の組織が入ってきます。
神経のある歯は、血管の組織もあることから、歯は、生きている状態ですが、
神経の処置を行った歯は、血管がありませんので、死んでしまった歯になってしまいます。
枝で言えば、枯れ枝の様に、非常に弱くなってしまいますので、最終的には、被せ物による治療が必要です。