「銀歯→ジルコニア、メタルボンド」と「金属のばねのない入れ歯」
2012年12月13日
左下の一番奥の歯が親知らずなのですが、
お口全体の咬み合わせを安定させない原因になっておりました。
その為に、左上、右上、右下と奥歯全体に、
歯にとって弱い方向から無理な咬む力がかかり、
局所的に歯周病が進行していた症例です。
まずは、歯周病の治療をさせて頂き、
被せ物の土台となる歯茎や骨の健康を獲得してから、被せ物の治療に入りました。
右下は、オールセラミックの中で一番強度のあるジルコニアで、
左下は、入れ歯が入りますので、
入れ歯の手前の歯にひっかける際に、
咬み合わせる面に金属が乗ってくる事より、
金属付きセラミック(メタルボンド)で治療させて頂きました。
今では、非常に咬み易くなって、お口の中も気持ち良くなったと喜んで頂きました。