親知らずの抜歯【大阪 吹田市 江坂】
2014年7月6日
2013年2月23日
奥歯に、どうしても物が詰まったり、違和感があるとの事で、
親知らずの抜歯を主訴に来院されました。
治療の前に、
まず、神経との位置関係の把握の為に、2次元のパノラマレントゲンを撮らして頂きます。
親知らずの根っこの先と下顎の中を走っている神経が近接しているケースがほとんどです。
※ 下記の骨全体のCT画像で、下顎の丸い黒い穴が、神経の出口です。
CT撮影により、3次元的に神経との位置関係が精査可能になりました。
今まで見えにくかった根っこの状態(彎曲の度合い等)も把握できる事により、
あらかじめ、根っこの分割もシュミレーション出来ますので、
手術時間も「短く」なり、何よりも、「安全」に行えます。
※親知らずの抜歯に関して、
CT撮影代(約3500円)は、健康保険が適用されます。
2012年12月2日
日常の診療の中で、
親知らずを残している事が原因で、咬み合わせや顎関節に悪影響を及ぼしているケースを、よく見かけます。
確かに親知らず1本だけで診ると、抜かずに置いときたいですが、
その1本をずっと残しているが為に、
咬み合わせの力によって、他の歯の神経をとったり、また他の歯がしみたり、物が詰まったり…
本来、一生涯残したい歯が、親知らずの咬み合わせによってダメージを受けております。
立派に生えている親知らずを抜歯させて頂いた後、
ものすごく咬みやすくなったと患者様に喜んで頂けれると、私も嬉しいです。
咬み合わせとは「力」なので、虫歯や歯周病と違って「目に見えません」。
お口全体を、様々な角度から、
常に考えながら診療していなければ、気づきにくい所でもあります。
2012年12月2日
親知らずがあった為に、どうしても清掃不良となってしまいます。
1つ手前の歯の裏側が虫歯になっていました。
一生懸命にブラッシングしても、細菌の隠れ家がありますので、
お口全体の細菌の数が、減りません。
歯茎に被っていたり、水平に生えている場合は、
抜歯をお勧めします。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。