メタルボンドセラミック 審美歯科 豊中市
2012年12月13日
2012年12月13日
検診で来院された患者様です。
以前に外傷により、右上の真ん中の歯を折られた既往がありました。
前歯2本の被せ物を連結して、
無理な状態で残されていた為、歯茎も赤く腫れておりました。
その上、保険適用の銀がイオン溶出して、一部歯茎が黒くなっておりました。
放置しておくと、さらに銀イオンの溶出により黒くなってしまいます。
大変残念ですが、抜歯させて頂き、
オールセラミックのジルコニアのブリッジにて、健康、機能、審美面の獲得しました。
2012年12月13日
もともと前歯3本に、健康保険適用の前歯が入っておりましたが、
金属イオンの溶出の為、歯茎が黒くなっており、
形態も出っ歯の様な状態であった為、
歯を内側に入れて、金属を使わないオールセラミックであるジルコニアにて治療させて頂きました。
患者様が笑った時、上唇の位置から、
前歯が歯茎まで見えない為、治療を行っておりません。
2012年12月11日
「歯周病」と「むし歯」が原因で、若干お口の中が崩壊しかかっている患者様です。
まずは歯周病を安定させてから、セラミッククラウンを連結させた「ブリッジ」という手法を用いて前歯部の治療を行いました。
女性の患者様でしたので、女性らしい丸みの帯びた形をデザインしました。
2012年12月11日
お口の中から、金属を完全に除去した症例です。
保険適用の銀歯には、
主成分が50%銀で、その他、金、銅、パラジウム、亜鉛、イリジウム、インジウム、など多種の金属が含まれております。
お口の中に食べ物が入ってくると、必ず酸性になりますので、
酸化、腐食し、イオン化して溶け出して体内に蓄積されます。
その結果、金属アレルギーを誘発したり (金属アレルギーは遅延型の為、すぐには現れません)
歯と銀歯の隙間から、再度虫歯になり易いです。
セラミック治療は、白いだけでなく、
体にとって優しく、
歯にとっても優しく、再治療の可能性が少ない治療法です。
右上の奥歯3本は、
セラミックの強度、審美性のいいとこどりをしたオールセラミックのジルコニアにて被させて頂きました。
治療後は、体も疲れづらく、気持ちも若返りましたと喜ばれて頂きました。
2012年12月10日
でこぼこの咬合平面を改善した症例です。
特に、右側は、下の歯と上の歯茎が近接しており、歯を作るスペースが全くありません。
まだ仮歯(provisional)の状態です。
(非常に大切な行程です。)
順次、セラミックに置き換えていきます。
右上の奥の歯は、
被せ物が外れて、土台のままになっておりました。
下の歯との距離もなく、被せ物の厚みのスペースがありません。
その上、土台も非常に低く小さい為、もし、このまま被したとしても、すぐ外れてしまいます。
そこで、被せ物の処置が出来るように、
歯周外科により、歯茎のラインを整えながら、土台の高さを確保し,歯の環境を整えました。
2012年12月10日
歯にかかる力の適正化を図っりながら、でこぼこの咬合平面を改善した症例です。
もともと、被せものなど、人工物が入っている場合は、
再度、人工物にて、咬み合わせを整えることが可能です。
咬み合わせの治療を併用して、セラミック治療を行いました。
レントゲンで上顎の奥から3番目の歯の周囲の骨がなくなってしまっているのが、お分かり頂けれると思います。
原因は、咬み合わせの平面が彎曲してしまっている為、
咬むたびに、歯にとって弱い方向から咬む力を与え続けた結果です。
歯周病菌の感染が、揺らされた歯だけでなく、奥の隣の歯まで及んでいた為、
奥の歯を残す為にも、残念ですが、早期に抜歯させて頂きました。
欠損部に対して、もともとブリッジが入っておりましたが、
インプラント、ブリッジ、入れ歯の各利点、欠点を説明させて頂き、
患者様が、ブリッジを選択されました。
今では、非常に咬みやすくなったと大変喜んで頂いております。
2012年12月10日
上顎の総入れ歯の症例です。
無口蓋の総入れ歯です。
通常のケースでは、下の写真の様に、
上顎全体を覆う様にします。
理由は、入れ歯が小さいと落ちてくるからです。
落ちてこないようにする為に、出来るだけ入れ歯を大きくし、
陰圧といって、入れ歯と歯茎の間に空気が入らないようにして、
ピタッとくっつかさせます。
歯茎の型をとった後に、
一旦保険適用の入れ歯と同じ様に、透明のプラスティックを用いて作成し、目に見える形で、
どこにも空気が入っていない事を確認してチタンを用いた金属床を完成させた様子です。
(※チタンは軽く、強度があり、薄くできますので違和感が少なく、非常に優れた材質です。)
しかし、
このケースでは、歯茎の土手が良い状態で残存し、
歯を作れる程ではありませんが、まだ使える根っこがありましたので、
抜歯をせずに、磁石を根っこに付けて、入れ歯の安定に利用しました。
入れ歯は、
プラスチィックだけでは、咬んでいる力によって、たわみ、破折して壊れる事がありますので、
内側は、チタンにて補強させて頂きました。
入れ歯も小さくなった分、違和感も減り、非常に楽で、
その上、入れ歯が動かなくなり、食べやすくなったとの事でした。
そして何よりも、お食事の際に、温度が直接粘膜に伝わりますので、
美味しくなったと喜んで頂きました。
あまりにも違和感がないので、
夜寝ている時も入れ歯を入れたままにされているようで、
歯茎が赤くなっております。
夜寝る時は、入れ歯を外して、歯茎を休ませてあげて下さいね。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。